ライター名 : 戸塚 稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは!
ついに新年号も発表されて、新年度がスタートしましたが、いかがお過ごしでしょうか。
最近は一気に暖かい日も増え、ずいぶんと過ごしやすくなりましたね。
春といえば、寒い冬が終わってなんとなくワクワクする人もいると思いますが、一年の中で気候と環境が同時にガラリと変わる季節でもあるので、色々と負担がかかる時期でもあるんです。
実際に、春は心のバランスが乱れやすいといわれているので、上手に息抜きしながら日々を過ごすことが大切といえます。
そして、春に色々と変化を感じるのは私たち人間だけではありません。
実は猫ちゃんも春はとってもストレスを感じやすいんです!
そこで今回は、春が来ることで猫に起こるあらゆる変化についてお伝えしたいと思います。
春が来ると猫はどう変わるの?
人間だけじゃなく、猫も春の気温差や花粉・アレルギーによって体調を崩すことがあります。
猫でも花粉症になるの!?と思った方もいるでしょうが、実は花粉症を発症するのは人間だけじゃないんです。猫の場合は、花粉症が原因で皮膚のかゆみや発疹ができることが多いといわれているとか。
また、猫は人の気持ちを感じやすい生き物なので、飼い主さんがストレスを溜めてしまったり、疲れていたりすると、それがそのまま猫に伝わって猫もストレスを感じるようになってしまうようです。
猫が体調を崩したときはどうしたらいいの?
猫が体調を崩したときの症状は猫によって様々ですが、食べる量が極端に減ったり、くしゃみや鼻水が出るようになったりしたら要注意です。
いずれにしても、あまりに体調が悪そうでしたら病院に連れて行くのが一番ですが、同時に花粉症やアレルギー対策をするためにも、部屋の掃除を念入りにして清潔な状態を保つようにしましょう。
ちなみに、布団やクッションを外に干したときにパンパンと叩く人が多いですが、布団を叩くことでアレルギーの原因になるダニの死骸や卵などを細かく砕いてしまうので、絶対にやめたほうがいいんだそうです。細かく砕かれたダニは人間も猫も吸い込みやすくなってしまうので、注意しなきゃいけません。
また、この時期は外に干した布団や洗濯ものを取り込んだ際、室内に花粉を持ち込んでしまうケースが多いようなので、室内干しにしたり、どうしても外に干したいときは洗濯物に専用カバーをかけて干したりして花粉対策を行うことをオススメします。
猫ちゃんのためにもストレスない生活を送ろう!
猫の場合、花粉症や気温の変化で体調を崩すことがありますが、飼い主さんのストレスをそのまま感じてしまうこともあるので、一番は飼い主さんがストレスを溜めないように生活することが大切です。
猫はマイペースで自由な生き物ですが、とってもデリケートであることでも知られているので、春はとくに体調を崩しやすいということを理解したうえで、普段以上に猫ちゃんを気にかけてあげてほしいと思います。
飼い主さんが元気なら、猫ちゃんにも伝わると思うので、皆さんも上手に息抜きしながら毎日を過ごしてくださいね。
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みんにゃ元気に過ごしてほしいにゃ♪