ライター 阿部真麩美
誠に勝手ながら、11月23日の勤労感謝の日は「ニャン労感謝の日」とさせていただきました。
そして2月22日は猫の日、8月8日は世界猫の日でおなじみです。
となると、なんだか寂しい今日この頃。
初夏にも何か、猫さんを祝える記念日が欲しくなりませんか。
風薫る5月にステイホームという状況が、一層その思いを募らせているのかもしれません。
そこで、まずは諸外国の猫にまつわる記念日に便乗しようと思ったのですが、一カ国だけ取り入れるのは難しいので断念。
次にカリカリーナの創業記念日を調べたところ、11月11日。
一瞬、「犬の日に猫さんグッズの創業?」と眉間にシワが寄りかけましたが、犬の日は「ワンワンワン」の11月1日なのでセーフ、だけど季節が秋なのでこちらも断念。
そんなこんなで悩んでいたのですが、カリカリーナの宣伝担当、KAI工場長の誕生日が5月5日という情報をゲット。
そう言えば、愛猫のデンちゃんも6月4日で、猫さんたちは初夏に生まれることが多いのを思い出しました。
俳句でも猫の恋は早春、仔猫は晩春の季語なんです。
日照時間が長くなると発情が始まり、それが2月から4月。
妊娠期間が大体2ヶ月なので、4月から6月は多くの猫さんが誕生日を迎えるわけです。
ということで、ちょっと長くなるけれど、5月を猫さんたちの誕生月間ということにしたら、毎日がハッピーになること間違いなし!
別の季節に誕生日を持つ猫の飼い主さん、ごめんなさい。
子猫を無事に迎えるためには出産前にいくつかの準備が必要ですが、飼い主にとって安心なのが、猫の出産は安産の象徴になっている犬よりもさらに安産だということ。
人間は赤ちゃんを授かると、5ヶ月目の最初の戌の日に腹帯を巻いて犬の安産にあやかりますが、本当は猫にあやかった方がいいということですね。
もし周りに人間の妊婦さんがいたら、安産祈願の猫グッズをプレゼントすれば喜んでいただけるのではないかしら。
でも、いくら安産だとは言っても、適切な栄養管理や猫が安心して出産できる産箱の準備は飼い主の仕事です。
そこでおすすめなのが、猫ちぐら型のカリカリーナMARE。
母猫がある程度動ける広さがありながら、適度に囲われているので猫にとって安心感を与えてくれるし、中をちゃんと確認できる口の広さがあるので飼い主も様子を伺いやすく、猫の出産場所としてぴったりなんです。
清潔なタオルやペットシーツを敷けば、最高の産箱で子猫をお迎えできますね。
そして出産後は、親子猫の体調管理とともに気温などの変化にも気をつけてあげてください。
温暖化の影響で、昨年の紅葉は予測より1週間以上も早かったし、桜に至っては観測史上最も早い開花を迎えた地域も数多くありました。
暑くなるのも早いと予測されるので、エアコンの動作確認と試運転も飼い主の大事な仕事になります。
それにしても、赤ちゃんを迎えるための仕事って、責任重大だけれど甘やかで心踊ります。
お誕生日を迎える猫さんも、新しく誕生する猫ちゃんも、みんなハッピーになりますように。
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#20 カリカリーナが選ばれる理由は、「猫が喜ぶ」から。大勢の猫さんたちのお墨付きです!
#18 猫に「ニャンとかなるって」と言われると、「そうだよね〜」って気になるから不思議。
#17 もしも日本に猫年があったなら、年頭の挨拶はなんて言うのがふさわしいかニャ?