ライター 阿部真麩美
猫の日にはちょっと早いのですが、2月2日2時45分、ニャンニャンニャンよゴーの予約で、保護猫カフェNECOT COFFEE HOUSEに行ってきました。
NECOTさんはこのコラムでも取材もさせていただいたカリカリーナの販売代理店で、プライベートで何度か遊びにきている猫カフェです。
同行のメンバーは、ボランティアで仲良くなったAちゃんと猫カフェ大好きな中学生の甥っ子。
Aちゃんは、猫は飼ったことがなく猫カフェも初めてだけど猫は大好きで、機会があったら触れ合ってみたかったんですって。
たまたま甥っ子と猫カフェに行くという話をしたところ、是非にということだったのでお誘いしました。
抱きあげてはいけないけれど、猫の方から膝に乗ってきたらそのままでOKだからね!と猫さんたちのご好意を期待するアドバイスをして、猫と遊べる「猫の間」エリアへ。
甥っ子はすぐに猫じゃらしで遊び始め、Aちゃんは猫の隣に座って背中をナデナデ、猫慣れしている私の膝の上にはすぐにニーサくんが乗ってきました。
それにしてもNECOTさんの猫たちは、本当にフレンドリー。
初めは恐る恐るだったAちゃんも、膝の上に乗ってもらったり肩に前足をかけて頰に寄り添いしてもらったりしているうちに、すっかり猫と仲良しになって最後にはツーショットの自撮りまでしていました。
そんな中で、思いもよらないキュートな行動を見せてくれたのが、コナちゃんです。
ご存知のようにカリカリーナは「にゃん工学」による究極のカーブを実現した爪とぎソファーなので、どんなポーズで爪とぎしても猫さんの自由なのですが、コナちゃんは左側の一番高いところでばかりカリカリするんです。
しかも、お尻をこちらに向けてカリカリするので、かわいいヒップがフルフルと揺れる様子が丸見え。
あまりの愛らしさに写真を撮るのも忘れて見とれてしまいました。
でも、コナちゃんのすごいところは、「もう一回やって!」の言葉に、すかさず反応してくれたことなんです。
カリカリしては甥っ子と猫じゃらしで遊び、飽きるとカリカリしに戻ってきてくれるので、右からも左からもかわいいヒップを撮りまくることができました。
そこで、ハッと思い出したのが、今年のカリカリーナの猫の日キャンペーンが「逆向きFiore」のプレゼントだったこと。
NECOTさんの「猫の間」はスペースに余裕があるので、左右にゆとりがあるところにカリカリーナを置いてあるのですが、家庭によっては家具や壁にぴったりつける角にしか置けないケースもありますね。
そうなると、高いところでカリカリする猫さんを右方向からしか堪能できない場合もあって、それではとても勿体無いと思うのです。
だからこそ、右側が高くなっている逆向きのソファーが欲しいというリクエストが多いのではないかしら(もちろん、他の理由もあるそうですが)。
左が本来のカリカリーナFiore、右が逆向きのFiore
そう気づいたら、本来用意していた猫への遺言の原稿を書いている場合ではありません。
家庭の事情で右側からしか猫さんのカリカリポーズを見たことのない方に、左側からも堪能できる逆向きFioreをゲットしてくださいね、の内容に変更することこそ猫好きライターの心意気ってもんじゃありませんか。
プレゼントは、2月22日の0時から23時59分までなので、リマインダーを忘れずに。
コナちゃんヒップのように、是非ともかわいいポーズを右からも左からも堪能してくださいませね。
#41 年頭のご挨拶に変えて、日本で一番「やんごとなき野良ちゃん」をご紹介いたしますニャ
#40 心も身体もほっこり。今年も「猫との遭遇」に恵まれた一年でしたニャ。
#39 秋深し。猫と研究と日本人が交わると、楽しいことが起こりそうですニャ!
#38 多頭飼いの皆様へ。「もしも」の内容が多角化している現代だって、備えあれば憂いニャし。