ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
前回のコラムでは、猫が見せる「ごめんね」のサインについてご紹介しました。
反省の仕草がわかったなら、喜びを表現している行動も知りたくなる!!ということで、今回は猫が嬉しく感じているときに見せる4つの行動についてお伝えしたいと思います。
猫の行動って調べるほど、奥が深くておもしろい!早速、猫の嬉しい感情がわかる行動について見ていきましょう。
1.しっぽを立ててスリスリしてくる
まずは見かけることが多いこの仕草。しっぽを立てて、腰を高くし、ゴロゴロと喉を鳴らしながらスリスリしてきましたら、もうこれは確実に喜んでいるといえます!
※スリスリしなくてもしっぽを立てていたら、ご機嫌の証拠★
お客様の声より、名前入りのLuceでカリカリ♪スコティッシュフォールドのたまちゃん
このとき、しっぽを立てながらビリビリと震わせるのも特徴で、猫ちゃんによっては後ろ足で立ち上がる場合も!見るからに嬉しくて興奮している様子がわかりますね。
ちなみに先日、KAI工場長が、ドアの隙間から外に飛び出してしまい・・・
慌てて追いかけたところ、ぴょんぴょん逃げながら、しっぽを立ててビリビリ震わせていたそうです!
KAI工場長、外に出られたことが嬉しかったのでしょうね^^
2.飼い主さんの近くにぴったりくっつく
猫が人にくっついているときは、心を開いてリラックスしている証だそうです。
「うれしいーー!」という感情より、幸せを感じているときに見せる行動といえるかもしれません。
ぴったりくっつくという行動は、猫だけじゃなく人間の心も満たしてくれるハグのような役割がありそうですね。
3.かけ寄ってくる!
ご飯をあげるときやおもちゃを見せたとき。
猫ちゃんがかけ寄ってくる姿ってとっても愛らしいですよね。
これは単純に「わーい!ごはんだ!」「よし!おもちゃで遊んでもらえるぞ!」という喜びの感情が、かけ寄るという行動に表れているといえます。
4.ひげが根本から上に向いている
猫はひげで気持ちを表現する動物として知られていますが、猫のひげが上を向いていてV字(10時10分をさしている時計の角度)のような形になっているときは、喜んでいるサインです。
猫のひげの役割については、こちらで詳しく解説しています♪
猫のひげにはこんな役割があった!ひげの様子から気持ちがわかるって本当?
まとめ
猫が喜びを感じているときの仕草や行動についてお伝えしました。
嬉しいときや悲しいときなど、猫の様々な感情を行動で読み取れるようになれば、今よりもっと猫と心を通わせることができるようになるかもしれません。
ぜひ、猫ちゃんとコミュニケーションをとるためにも、猫ちゃんの行動をよーく観察しながら気持ちを読み取っていきたいですね!
★カリカリーナを活用すれば、しっぽを立てて喜ぶ猫ちゃんの姿が見られるかも!?★
コラム「猫とおしゃべり」