ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
今年も残すところあと数日となりました。
年が明けると、春から新生活に向けて物件探しをされる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、猫と一緒に暮らすために知っておくべき、賃貸物件を探すポイントをお伝えします。
ペット可のマンションでも、実は他に気を付けたほうが良い点がいくつかあるようです。
早速みていきましょう!
猫と暮らしたい方必見!お家探しで重要な6つのポイント
その①:4階以上のマンションにご注意!
4階以上のマンションは落下すると大変危険なので、避けたほうが良いといわれています。
というのも、とっても賢い猫は、重ーいサッシを手でこじ開けてベランダに出てしまうこともあるんですって。(知人の体験談)
それでも、3階以下の物件がなかなか見つからない場合もありますよね。そんなときは網戸をロックする、サッシストッパーをつけるなどの対策をとると良いそうです^^
その②:床の材質をチェック!
猫と暮らしていると、どうしても爪で床を傷つけてしまうことがあります。
念のため、床の材質や傷のつきやすさはどうなのか、不動産会社に確認すると良いでしょう。
その③:猫が外を眺める窓はあるか?
猫は縄張り意識が高く、外の様子を見ることが心の安定に繋がるといわれています。
猫がリラックスして暮らせるためにも、大きな窓の有無は大事かもしれませんね。
その④:玄関とリビングの間にドアがあるか?
玄関を開けたらすぐに部屋がある場合は、猫の脱走してしまう恐れがあります。
できれば玄関とリビングの間に飛び出し防止になる扉があるとベストなんですって!
もし、玄関とリビングの間にドアがない物件でしたら、脱走防止のゲートなどを取り付けるのもひとつの手です^^
その⑤:新築物件はなるべく避ける
せっかくなら、新築や築浅のキレイなおうちに住みたい!そんな方も多いと思いますが、新築の物件はすべてが真新しい分、汚れた場合は原状回復の料金が高くつく可能性があります。
築年数が経過した物件に比べて、新築物件は汚れやにおいがとくに目立ってしまうことがあります。退去時の状態によっては、敷金だけで修繕費用をまかなえないことも…。
もちろん、築年数が経っていても退去時に破損した場所などがあれば修繕は必要になりますが、新築物件の場合はとくに汚れ・におい等が目立ちやすくなることを覚えておいたほうが良いでしょう。
その⑥:天井高はどのくらい?運動スペースはあるか?
猫は上ったり下りたり、上下運動が大好きな動物です。
高さのある家具の上に登って、猫がこちらを見下ろしている…なんて光景を目にした方もいらっしゃるでしょう。
猫の運動不足解消のためにキャットタワーなどを設置する方もいると思いますが、やはり物件の天井高はしっかり確認しておきたいところ。
ちなみに建築基準法で住居の天井高は2m10cm以上と決められています。
カリカリーナでは天井高が2m30cm以上あれば利用できるキャットタワー「Torre e mezzo」をご用意しています。
ヨーロッパのお城をコンセプトに作られたデザインが素敵なアイテムです!超強化ダンボールで丈夫にできており、爪とぎはもちろん毎日の運動不足解消にもピッタリ。
天井高が2m30cm以下のものをご希望の方は備考欄で相談できるので、その際はお声かけください^^
お客様の声より、Torreですぐに爪とぎ、毎日お昼寝。ベンガルのこももちゃん
まとめ
猫と一緒に暮らすための物件選び、いろんなポイントがありましたがいかがでしたか。
猫好きの方からしたら当然知っていたよ♪という内容だったかもしれませんが、
これから猫を迎える方や、まだまだ猫との同居歴が浅い方の参考になれば幸いです。
2021年もカリカリーナのコラム、猫とおしゃべりをご覧いただきありがとうございました。
来年も猫好きのすべての方にたくさんの幸せが訪れますように…♪
それでは、皆さま!よいお年をお迎えくださいね。
コラム「猫とおしゃべり」
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