2019年2月3日発送分以前に、カリカリーナの円筒形爪とぎ matita(マティータ)をお買い上げのお客様へ。
カリカリーナの円筒形爪とぎ matita(マティータ)の不具合と、その改良に伴う仕様の変更についてお知らせします。
不具合の内容:
- 芯柱のベース板との接続部分が使用しているうちに劣化しグラつく。
- 芯柱の上下のつなぎ目が弱くなる。
- トップの留め具がゆるむ。
- フローリングなどの床に置いた場合、猫が爪とぎする時に動く。
原因と仕様の変更:
- 芯柱は鬼目ナットでベース板の裏側から差し込んだボルトで固定していましたが、芯柱設置時のボルトのまわし過ぎによる木部での空回りや使用に伴う劣化で小口部分にゆるみが発生するという不具合があったため、専用の金具に芯柱を差し込んでボルト止めする方式に変更しました。
- 芯柱は2本に分割した状態で発送していましたが、接続時のまわし過ぎによる木部での空回りや使用に伴う劣化でゆるみが発生するという不具合があったため、長い芯柱1本に変更しました。
- トップの板を鬼目ナットと球状の留め具で固定していましたが、設置時の留め具のまわし過ぎによる木部での空回りや使用に伴う劣化で小口部分にゆるみが発生するという不具合があったため、丸座ナットを埋め込んでボルト止めする方式に変更しました。
- ベース板は天然木のためゆがみが生じることがあり、また、力の強い猫の場合、特にフローリングの上では動いてしまうことがあるため、床設置面に滑り止めを装着しました。
以上4点が平成30年2月4日時点での仕様変更となります。
お買い上げいただきましたmatitaまたはGiornoに同様の不具合がありましたらアイル株式会社までご相談ください。
電話 0470-28-5711
email info@caricarina.com
最後に動画でのご説明です。長めですが、よろしければご覧ください。