ライター名 : 戸塚 稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは!
最近は梅雨のせいで、雨の日も多いですよね。
前回のコラムでは、猫ちゃんが梅雨の時期を乗り切るための豆知識知についてお伝えしましたが、梅雨が終わると今度は、あっという間にあつーーい夏が到来します!
そこで考えたいのが、猫ちゃんへの暑さ対策です。
梅雨の次はコレかぁ…。と思う方もいるでしょうけれど、体温調節が苦手な猫ちゃんのためにも暑さや寒さに関することは常に念頭に置いておかなければなりません。
ということで、ちょっぴり早いですが、今回は猫ちゃんの暑さ対策についてご紹介します。
猫の夏バテの症状とは?
猫の暑さ対策をお伝えする前に、まずは猫が夏バテを引き起こすとどのような状態や症状になるのか確認していきましょう!
一般的に猫の夏バテの症状というと、下痢気味や食欲不振など消化器系に問題が起こることが多いですが、他にも以下のような症状が見られた場合は、夏バテを起こしている可能性が考えられます。
- あきらかにぐったりとしている
- 毛づくろいの回数が普段より少ない
- おしっこの回数が極端に減った
まずは、毛づくろいの回数と夏バテが関係している理由についてです。
猫は毛を清潔に保つために一日に何度も毛づくろいを行います。
毛づくろいには、気化熱を発生させて体温を下げる効果もありますが、夏バテを起こして体に熱がこもると、唾液の分泌量が減ってしまい、元気な時のように毛づくろいができなくなってしまうのです。
また、夏バテで脱水症状を起こすとおしっこの量が減少するので、トイレの回数があきらかに減った場合などは夏バテかも?と疑ったほうが良いかもしれません。
このように夏バテを起こすと猫にとっては辛い症状がたくさん出てしまうので、夏バテにならないよう飼い主さんがしっかり暑さ対策を行ってあげることが大切です。
知っておきたい猫の夏バテ対策!
では一体、どんな夏バテ対策をとればよいのでしょうか。ここで3つの対策をご紹介します!
エアコンで室温の調整をする
室内で猫ちゃんを飼っている方がとくに気を付けるべきなのが、部屋の温度です。
とくに猛暑日は室内でも夏バテや熱中症を起こしやすくなりますので、外出時はエアコンを付けることをオススメします。
ただし、エアコンの風が苦手な猫ちゃんもいるので、ドライにしたり、温度を28度くらいにしたりして、あんまり部屋を冷やしすぎないよう、気を付けましょう。
水分補給をしっかりさせる
体内の水分が足りなくなると猫ちゃんは脱水状態になり、夏バテを起こしやすくなります。
そのため、暑い日はとくに猫ちゃんにしっかりと水分補給をさせてあげてください。
自動給水器や水を入れた皿を多めに用意するなどの工夫をしましょう!
クールマットなどのアイテムを活用しよう!
猫は家の中にお気に入りの場所を作るもの。そこで、クールマットなどのアイテムを使って猫ちゃんのお気に入りのスペースをひんやりさせてあげることをオススメします。
クールアイテムというと、熱伝導率の低い大理石を使ったマットやアルミシートなど、様々なタイプのものが販売されているので、ぜひ探してみてくださいね。
まとめ
猫ちゃんが夏バテにならないためには、飼い主さんが様々なアイテムを活用したり、生活環境を整えてあげたりすることが大切です。
ご存じの方もいると思いますが、カリカリーナでも夏にピッタリなアイテム、「coppo」を販売しています。
「coppo」は、カリカリーナの爪とぎソファーの背もたれ部分にタイルが付いているもので、暑い夏もひんやり快適に過ごせるのが特徴です。
かわいい猫ちゃんのためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。
#13 もうすぐ梅雨がやってくる!猫のために知っておきたい梅雨対策とは?
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