ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは。
突然ですが、秘密結社NNNってご存じですか?
実は何年か前にネットで話題になったこともあるのですが、
人によっては一体なんのこと?と、秘密結社NNNの詳細を全く知らないケースもあるでしょう。
今回は秘密結社NNNが活動をしているのか、彼らに関するエピソードを紹介しつつ秘密に迫っていきたいと思います!
秘密結社NNN(ねこねこネットワーク)とは?
秘密結社NNN。これは「ねこねこネットワーク」を略したもので、猫が人間を監視し、優しい人(飼い主)を発掘する組織のことだそうです。
主に、猫を飼いたいと考えている人間を選び、観察をしたうえで子猫や野良猫を派遣します。
そして、その人のもとで子猫や野良猫が飼い猫として不自由なく幸せに暮らせるよう、裏であやつる活動をしているんですって。
猫が人間に猫を派遣?全くもって意味不明だわ、と思う方もいるでしょう。
秘密結社NNNについて、もう少し説明していきますね!
NNNの構成員は、ターゲットとなる人間に対して、あの手この手を使って接触をはかります。
そして、その人間に子猫や野良猫を派遣し、幸せな生活をさせる、というわけなのです。
ちなみに…派遣される猫は事前になんらかの訓練を受けていて、人間の心を奪う鳴き声や仕草を習得しているんだそう。
そのせいで、猫に出会った人間はいとも簡単に派遣された猫の虜になり、最終的には人間を完璧に猫のしもべにしてしまう…これがNNNのもつパワーなのです。
また、驚くことにNNN側が「この人は実に信頼できる人間だニャ」と、優良物件扱いした人のもとには二度三度、猫が派遣されることもあるそうで…。
ここでひとつ、エピソードをご紹介しましょう。
芥川賞作家の町田康さんは、これまで幾度となく捨て猫や保護猫などのお世話をしてきた心優しいお方です。
多いときには10匹の猫をお世話していたこともあったそう。
そんな愛猫家の町田さん、猫が増え過ぎたこともあり、引っ越しを決意して家探しを始めたそうです。
そして内見にいった家で、まさかの子猫2匹を拾います。
猫と幸せに暮らす家を探している矢先に、また新たな猫に出会う…これってすごいことですよね。
私は、NNNが町田さんを優良物件扱いしているとしか思えません!
他にも、もともと猫を飼っている方が「もう1匹猫を迎えようかな」なんて考えている矢先に子猫を拾ったり、保護猫のお世話をしているスタッフが、家に帰る道中でケガした猫を発見し、そのまま保護することになったりなど、猫好きの方のもとに猫が来ることは本当によくある話だそうですよ。
言ってしまえば、そんなのただの都市伝説でしょ、という話になりますが、
だとしても、猫好きの人の元に猫が現れること。これには、なにか理由があるとしか思えないのです。
皆さんはどう思いますか?
秘密結社NNN。
今日も彼らは独自の強力なネットワークを使って、優良物件となる優しい人間を求めて活動しているかもしれません…。
信じるか信じないは、あニャた(あなた)次第です!!!!
横浜の保護猫カフェmfmf(モフモフ)さんで、カリカリーナmatitaに夢中の猫ちゃんたち
楽しい写真が撮れたので、締め切りギリギリにもう1投稿❣️
— 猫カフェmfmf (@catcafemfmf) May 31, 2020
子猫部隊‼︎
初めてのカリカリーナmatita?
楽しくって大興奮✨#カリカリーナ#カリカリーナ宣伝大使 #Torre欲しい pic.twitter.com/CnqrhBptlh