ライター 戸塚稀実子
猫を愛する皆さま、こんにちは♪
皆さまは猫が喜ぶ撫で方ってご存じですか??
なんとなく「猫のこの部分を撫でたら良さそう!」という感じで、ざっくりとわかっている人もいるかもしれません。
しかし、日頃から猫と接する機会が少ない場合、猫が喜ぶ撫で方と言われても全く検討がつかない!そんな方もいるでしょう。
今回は猫との絆を深めるために、知っておきたい撫で方講座を開催します♪
はじめに猫が撫でられて「うれしいニャ」と感じる場所から覚えていきましょう。
- 顔周り~首(おでこ・あご・のど・首・耳)
- 背中
- おしり
よく、「猫は頭から撫でるといいよ!」という人がいるようですが、初対面の猫ちゃんの頭をいきなり触ると驚かれてしまうケースもあるので要注意。
というのも、いきなり上から頭を触ってしまうと、猫に恐怖感を与えてしまう可能性があるのです。
もちろん、これは猫ちゃんによって変わってきます。
人間慣れしている猫ちゃんもいれば、初対面の人を警戒する猫もいますよね。
なので、猫をなでる時は、上から手を延ばすのではなく、まずはそっとしゃがんで猫のそばに座ってみてください。
そして手を下から出して、猫の背中あたりを優しくナデナデしてあげましょう!
猫を撫でる時は、手のひらor指の腹を使って、優しく撫でるのが基本です。
毛並みに沿って、ゆっくり優しくやればok!愛情を込めて優しく撫でてあげましょう。
とくに顔周りをなでる時は、指で優しくナデナデを心がけて。
ひげの周りは、筋肉をよく使う場所なので、撫でると喜ぶ子が多いです。
5本の指で猫を包むようにして、ゆっくりと撫でながらも筋肉をほぐすイメージで触ってあげるととっても喜んでもらえます!
良いことを教えましょう。猫の撫で方にも技名がありまして、一説によるとこちらは顎クイデコ固めの術と呼ばれています。 pic.twitter.com/bro44vG025
— おいでやすブリオ (@burio0522) May 7, 2023
さて、猫が喜ぶ撫で方がわかりましたが、撫でるタイミングを間違えてしまうと猫にとっては苦痛になってしまうかもしれません。
ここで、猫が撫でてほしいと思っている時のサインや仕草を見ていきましょう。
<猫をなでても大丈夫なタイミング>
- 自分から膝の上にのってきた時
- 飼い主さんに頭や体をこすりつけてきた時
- 喉がゴロゴロ鳴っている時
基本的にこれらの仕草がみえた時は、猫がリラックスしている証拠なので、なでなでしてあげても大丈夫です!
反対に、撫でて欲しくないタイミングは以下のとおりです。
<猫をなでない方がよい時>
- 一心不乱に爪とぎをしている時
- 集中してグルーミングしている時
- ご飯を食べている時
- 遊びに夢中になっている時
- 明らかに怒っている時
このように猫が何かに集中していたり、自分の世界に入っていたりする時は構わずに放っておくのがベスト。
無理に撫でてしまうと嫌われかねないので、気を付けてくださいね。
ということで、猫を撫でてもokなタイミングは、猫がリラックスしている時ということがわかりましたね。
猫がリラックスするためには、猫が心落ち着く環境を飼い主さんが作ってあげることが大切です。
リラックスできるといえば、カリカリーナの爪とぎをおすすめします!
例えば、先月発売したばかりのカリカリーナ Paceや、横に立ったままナデナデできるカリカリーナAltoなど、カリカリーナの爪とぎは単なる爪とぎではなく、猫ちゃんがゆっくりお休みできる作りになっているのが魅力のひとつです。
とくに、カリカリーナAltoは、横に立つだけで猫の目線に近くなるのがポイント♪
これなら猫ちゃんも安心してお休みできそうですし、飼い主さんもいつでもナデナデできていいですね。
ぜひこの機会に、猫ちゃんがリラックスして過ごせるアイテムのひとつとして、カリカリーナを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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